ニッセツの流儀

流儀 03

笑顔で終われる仕事をしよう

ニッセツで働く上で、最も大切にしていることは「笑顔で終わる仕事にしよう」ということだ。

この考え方は、単に業務をこなすだけではなく、仕事を通じてお客様との信頼関係を築き、最後にはお互いが満足して笑顔で終わることを目指している。

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現場には予期せぬトラブルや変更がつきものだ。以前、大規模な入れ替え工事の最中に機材が突然動かなくなってしまった。予定通りに作業を終えられなければ、お客様の業務に大きな影響が出てしまう。そんなとき、現場にいた全員が一丸となった。お客様の社員の方も、私たちも、そして協力会社の方々も、もはや立場の違いなど関係ない。「どうすれば直せるか」を真剣に話し合い、全員で知恵を出し合った。

結局、その日は予定の倍以上の時間がかかってしまった。でも、最後にお客様から「みなさん本当にありがとう。こんなに必死になってくれるとは思わなかった」と言っていただいたときは、疲れも吹き飛んだ。計画通りに進まないことは多い。しかし、そこで大切なのは、どんな状況でも柔軟に対応し、最後には必ずお客様と笑顔で締めくくるという姿勢だ。

その現場で生まれた絆は、今でも続いている。トラブルを共に乗り越えたからこそ、単なるビジネス上の関係を超えた「仲間」とも呼べる関係が築けたのだと思う。ニッセツの社員は、現場での問題解決を通じて得た経験を次の現場へと活かし続ける。それが私たちの成長の源であり、信頼の積み重ねでもある。

また、ニッセツではお客様との絆だけでなく、協力してくださる業者様との関係も大切にしている。それぞれの専門業者様と連携し、チームとして一丸となって工事を成功させる。これはただのビジネスパートナーという枠を超えた、共に仕事を成し遂げる仲間としての信頼関係だ。お客様の要望を聞き、それを超える提案をし、最終的に喜んでいただける結果を出すことが、ニッセツの誇りであり、仕事の価値である。

ニッセツの現場で意識するのは、誠実であること、柔軟であること、そして何より「最後は笑顔で終わる」こと。

その笑顔は、お客様や業者様、そして自分たち自身のものだ。どんなに小さな成功でも、そこに笑顔があれば、その日一日の仕事は価値あるものになる。そして、その積み重ねがニッセツの強みとなり、長年にわたって多くの信頼を勝ち取ってきた。

「笑顔で終われる仕事をしよう。」このシンプルな流儀が、ニッセツで働くすべての人の心に刻まれている。どんなに厳しい状況でも、最後に笑顔を忘れない。それがニッセツの哲学であり、これからも変わらない信念である。

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