Cellwatch

バッテリー監視システム(日本語対応)

バッテリー監視について

バッテリー監視の重要性

多くのITファシリティは万一の電源障害のために、無停電電源装置(UPS)を中心とした 電源保護設備を導入されております。 しかし、UPSばかりに目がいって、電源をバックアップする肝心なバッテリーには それほど注目されていないのが事実で、大きな落とし穴となっています。

バッテリーの劣化について

バッテリーは突然劣化します。

多くのITファシリティは万一の電源障害のために、無停電電源装置(UPS)を中心とした 電源保護設備を導入されております。 しかし、UPSばかりに目がいって、電源をバックアップする肝心なバッテリーには それほど注目されていないのが事実で、大きな落とし穴となっています。

1個12Vのバッテリーが30個接続されたストリング構成例

良好な状態

1個12Vバッテリーが30個接続されたストリング構成例の図

良好な状態

1個12Vバッテリーが30個接続されたストリング構成例の図

早期発見、早期対応

抵抗値が上昇し始めてからそのバッテリーが完全に不良になるまでわずか
2~4週間程度のため、数カ月おきの電圧・抵抗値測定では対応できません。
そういった事態に備えるには、最低でも週間ベースでの監視が必要となります。
早期に発見された不良バッテリーのみを交換する事により、
バッテリーシステム全体への悪影響を防ぐと同時に、コスト削減にもつながります。

不良発生事例

ある日を境に突然、抵抗値が上昇し、電圧が低下しているのが分かります。
バッテリー監視システムにより早期に発見され、そのバッテリーのみを交換して解決に至りました。

バッテリーの不良発生事例を示す電圧と抵抗値の変化グラフ

システムの特長

バッテリー監視専用ソフト(日英中言語対応-ご相談下さい)で、全体の把握や個々の詳細の状況まで簡単に確認することができます。
監視及びグラフ化できる項目は、内部抵抗値・ストリング電圧/電流・バッテリー単体電圧/温度・リップル電圧・バッテリー室の温度・放電電圧/電流です。また、監視項目のアラーム簡易表示、バッテリー熱暴走アラーム、Eメールによる通報(別途Eメールサーバーが必要)、BMSとの連携が可能です(一部対応不可。インターフェースについてはご相談下さい)。

バッテリー監視システムの画面
バッテリー監視システムの画面
バッテリー監視システムの画面

基本システム構成

バッテリー監視システムの基本構成図

iBMU= 監視、 通信ソフト搭載
CU=コントロールユニット 最大256台のDCM(1024セル)まで対応
DCM= データ集積装置 1台で4点 (最大60V)まで対応
CT=電流トランスデューサー
TT= 温度トランスデューサー

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