EPシリーズ EP2000 / 2500

21世紀の情報通信システムは企業の生命線となっています。システムがダウンする事で莫大な損害を生み出し、24時間365日確実にオペレーションされていなくてはなりません。
そのため、情報通信システムの可用性を最大とするため、多くの対策がなされています。
そのインフラ部分においては停電対策、電源の二重化対策、セキュリティ対策、地震対策、防災対策など、その方法はさまざまですが、議論がなされています。
しかし、忘れがちなのが、『サージ・ノイズ対策』です。雷によるサージでの障害は、原因を容易に推測できますが、その他の原因による障害は認識することがなかなか難しく、見過ごされています。

以下のような障害があり、原因を追究しても実現できないという事はありませんか?

  • 日常的にIT機器の故障が多い。
  • 電子機器が誤動作する。
  • ハードディスクが、よく壊れる。
  • ネットワークのトラフィックが遅延する 。
  • データの損傷がたまにある。
  • 対策を講じているが、生産品の不良が発生する。
  • システムが突然ハングする。

サージ・高周波ノイズは外部からだけでなく、内部にも以下のように多くの原因があります。

  • スイッチの ON/OFF
  • PC 、通信機器内部電源スイッチング
  • 省エネインバーター電灯
  • インバーター空調機
  • 整流・逆整流電源装置
  • 大型電気機器の起動
  • エレベーターの起動
  • アースからの回り込み

こんな時は「サージ・高周波ノイズによる原因では?」と一度疑う必要があります。
近年、益々、対策が必要となってきます。

  • チップ駆動電圧の低電圧化、高集積密度化による過電圧耐量の脆弱化
  • ネットワークで相互接続される機器の増加によるノイズ進入チャンスの増加
  • 電源線、通信線、接地線と進入経路の増加

高周波ノイズ・サージ吸収装置 EP2000 / 2500

EP2000 / 2500は特許技術(US6,486,570)により、コンパクトな製品となり従来製品と異なり取り付けが非常に簡単(専用アースが必要ありません。)、そして高性能でありながら廉価です。

※EP2000/2500は、米国Enviromental Potentials社の製品です。

小型

“歪み波形・サージ”部分に動作し、回路に並列接続します。よって、一般的な製品のように、回路電力容量に合わせる必要が無いため、非常に小型化されています。

吸収

“歪み波形・サージ”部分で発生するエネルギーは吸収され、熱として消散されます。よって一般的な製品のように、“歪み波形・サージ”部分のエネルギーをアースへ放出する必要がなく、それによる障害を発生させません。また、新たなアース工事の必要がありません。

高性能

小型でありながら、従来にない高性能を持ちます。

省エネ効果

高調波ノイズによる無効電力の吸収にてピーク電力低減効果!

省力化効果

機器誤動作、データ損失を防止し、レスポンスを安定!

電子機器を使用されるあらゆる事業に適応できます

構成例

※EP2000/2500よりのアース(E)は筐体用アースとして使用しています。

カタログダウンロード

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