IntelliBatt バッテリーモニタリングシステム

弊社は2015年12月末を持ちましてIntellibattバッテリーモニタリングシステムの販売を終了いたしました。
後継システムとしまして Cellwatchバッテリーモニタリングシステム の販売を行っております。

システム概要

IntelliBatt(インテリバット)バッテリーモニタリングシステムは、バッテリー性能に関する詳細データを連続して確実に収集する、コスト効率がよく、設置が容易なシステムです。IntelliBattは、IBノードおよびIBコントローラの2つのコンポーネントで構成され、また、操作に正確なデータを提供して、以下のバッテリーの状態を測定します。

  • 電圧
  • 各バッテリーの温度
  • 停電
  • リップル電流
  • インピーダンス
  • 周囲温度
  • フロート電流
  • リップル電圧

IntelliBattのノードは、バッテリー個別の状態をモニターし、バッテリー状態を目視で確認できるLEDランプを装備しております。緑=良好、黄=測定中、赤=保守が必要、を表わしています。

IntelliBatt Bノード

特許を取得したIBノードは、2本の電源/試験リード線を接続するだけですぐに使えるよう設計されております。CANbus通信リンクは、すべてのIBノードユニットがIBコントローラと通信できるようにします。IBコントローラは省スペース設計で、設置工事費のかかる配管敷設を必要としません。バッテリーキャビネットの内部や上部、あるいはバッテリーラックの内部に設置できる小型設計です。
IBノードをスタンドアロンユニットとして接続する場合、個別のバッテリー性能を解析するために、電圧、抵抗、温度、その他のデータ点を収集、保存します。IBノードは各バッテリーに直列に接続され、接続するとIBノードに電源が入ります。接続しているバッテリーを自己識別し(例:1列120個のバッテリーにおけるバッテリー8など)、IBコントローラがさらなる指令を割り当てるまで、待機モードのままでいます。すべてのIBノードはイーサネットケーブルを使用するCANbusリンクに接続されます。デイジーチェーンタイプ設定に各IBノードを一緒に単純接続することで、IBコントローラへの(シリーズの最初または最後のIBノードのいずれかによる)ハードウェア設置が完了します。

設置コンポーネント

バッテリー(IB)ノード

インテリバット(IB)コントローラ

IBコントローラは、IBノードの上位に位置します。IBノードと通信してデータを集約し、ユーザが任意に各データポイントの試験時刻に各々設定することができます。IBノードコントローラは、予定日時にデータを送信もしくは設定完了後にいつでも確実に測定することができます。

レポートはウェブベース

IntelliBatt社の関連会社Data Power Monitoring社が特許を取得しているBAR(バッテリー自動レポート)システムに接続して遠隔監視サービス及びレポートを提供します。BARシステムは、各バッテリーおよび監視システム自体の状態をモニターすると同時に、各サイトのバッテリーを毎日測定して情報を収集・分析します。IntelliBatt者は障害が発生する可能性のあるバッテリーの動向を事前に通知致し、お客様のシステムのアップタイムを100%になるようサポート致します。BARシステムでは、各ユニットの履歴および交換記録に至るまでのバッテリーシステムの完全な資産管理を含み、バッテリー運用期間を最大収益率まで延長することを可能にします。

地図に表示されているロケーションアイコンまたは「アラームサマリ」をクリックすると、特定のサイトの詳細を表示し、そのサイトの各バッテリーに関するアラームログの要約を確認できます。

バッテリーの状態および性能を要約した週間サマリ報告を表示します。

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